今の季節に人気の観光地Popular tourist destinations for this season
名古屋城
●名古屋城とは
名古屋城は、江戸時代初期の1609年に徳川家康が天下統一の拠点として築いた名古屋の象徴です。かつては尾張徳川家の居城として政治・文化の中心を担い、金のしゃちほこで知られる天守閣は災いを防ぐ守り神とされました。第二次世界大戦で一度焼失しましたが、昭和・平成の時代を経て本丸御殿は忠実に復元され、豪華な障壁画や当時の建築技術を今に伝えています。春には約1,000本の桜が咲き誇り、桜まつりの季節には多くの花見客で賑わいます。

名古屋城は、徳川家康によって築かれた名古屋のシンボルです。金のしゃちほこが輝く天守閣は必見で、美しい本丸御殿や広大な庭園も見どころです。歴史と伝統を感じながら、名古屋の文化に触れてみてください。
現在の名古屋城
城内には歴史展示室や体験型コーナーも充実しており、甲冑試着や伝統工芸の見学など、日本文化を体感できます。名古屋城周辺には庭園や茶室もあり、抹茶と和菓子を楽しみながら静かなひとときを過ごすこともできます。歴史的な背景と現代の技術が融合した名古屋城は、名古屋を訪れるすべての人におすすめしたい観光名所です。。

アクセス
名古屋城は名古屋駅からアクセスが便利です。地下鉄をご利用の場合は、名古屋駅から東山線で栄駅まで約5分、栄駅で名城線(右回り)に乗り換え、「市役所駅」で下車、7番出口から徒歩5分ほどで到着します。タクシーをご利用の場合は、名古屋駅から約15分で到着できます。バスや観光ルートバス「メーグル」も運行しており、市内観光とあわせての利用がおすすめです。
熱田神宮
●歴史
熱田神宮は、三種の神器のひとつ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を御神体として祀る、約1900年の歴史を誇る名古屋の代表的な神社です。古くから伊勢神宮に次ぐ格式の高い神社として崇敬を集め、武将たちにも篤く信仰されてきました。広大な境内には樹齢千年を超えるご神木や、静寂に包まれた参道があり、訪れる人々の心を穏やかにしてくれます。本宮をはじめ、摂社末社も多く点在し、厄除け・勝運祈願・交通安全など多くのご利益で知られています。

●歴史と緑に包まれる、熱田神宮
熱田神宮宝物館では刀剣や古文書など貴重な文化財を見学できます。四季折々の自然も美しく、春の桜や新緑、秋の紅葉など季節ごとに違った表情を楽しめます。年間を通じて多くの祭事が行われ、初詣には全国から多くの参拝者が訪れます。静かに散策しながら、日本の歴史と神話に触れる特別なひとときをお楽しみください。

アクセス
熱田神宮へは名古屋駅からのアクセスも便利です。地下鉄をご利用の場合、名古屋駅から名城線「金山駅」で下車し、名鉄線に乗り換えて「神宮前駅」まで約5分、神宮前駅から徒歩約3分で到着します。また、JRを利用する場合は名古屋駅から東海道本線で「熱田駅」まで約10分、熱田駅から徒歩約8分です。タクシーの場合は名古屋駅から約20分ほどで到着します。市内観光バス「メーグル」も便利です。
大須観音&大須商店街
概要
大須観音は、真言宗の名刹として知られ、名古屋市民に古くから親しまれている寺院です。ご本尊の聖観世音菩薩は厄除け・学業成就の仏様として信仰を集め、境内には多くの参拝客が訪れます。毎月18日と28日には骨董市が開かれ、レトロな雰囲気を楽しむことができます。大須観音を中心に広がる大須商店街は約1,200軒以上の個性豊かな店が軒を連ね、名古屋屈指の繁華街として賑わっています。古着屋、電気街、雑貨屋、コスプレショップ、カフェ、グルメ屋台などジャンルは多彩で、若者から観光客まで幅広い世代が集まります。食べ歩きスポットとしても有名で、唐揚げやたこ焼き、たい焼きなど、手軽に楽しめるグルメが盛りだくさん。地元の人との触れ合いや、フォトジェニックな看板・路地裏など、歩くだけでも新しい発見に出会えます。歴史ある寺院とポップカルチャーが融合する大須エリアは、名古屋観光のハイライトの一つです。
アクセス
大須観音と大須商店街へは名古屋駅からのアクセスも簡単です。地下鉄をご利用の場合は、名古屋駅から東山線で伏見駅まで約3分、伏見駅で鶴舞線に乗り換えて「大須観音駅」下車、2番出口から徒歩すぐです。栄方面からも名城線で上前津駅下車、徒歩5分程度で商店街にアクセスできます。タクシーの場合は名古屋駅から約15分程度です。


